塾の活用法
2021/07/17
こんにちは、大垣の学習塾、春塾です。
もうすぐ梅雨があけるそうですね。
暑くなってきますので、熱中症にはお気をつけくださいね。
さて保護者の方々、中学生、高校生のみなさん、勉強するのなら、家でもできる、って考えていませんか?
この昨今、確かに工夫すれば、ご自宅で勉強する環境が整うようになりました。
「勉強する」の中でも特に、「知識を得る」という面に関しては、情報が多く出回り、年齢を問わず、本人の興味で どこまでも 深く学べる便利な世の中になりました。
ちょっと待ってください。
「勉強する」=「知識を得る」×「活用できる」
多く出回っている情報が、正しいかどうかも、もちろん考えなくてはいけませんが、春塾の塾生は、「知識を得る」ことのみでは、満足しません。
大切なのは、「手に入れた知識」を 「どこで 活用するか?」じっくり考える、「訓練する場」として春塾を活用するからです。
例えば、中学3年生の数学では、因数分解を学びます。
ご存知の通り、因数分解には公式があり、問題に応じて解法があります。
問題が出てきて、それを解くのは単なる作業です。そのことだけを学んでいると、次の単元が来たら、また新たな公式や解法をおぼえる、という作業の繰り返しだと 思ってしまいます。
春塾では、なぜ「分解する」のか?の意味を伝えます。
どんどん複雑になっていく数式を、かけ算のルールで分解することで、計算自体が楽になることは もちろんのこと、もっと視野を広げた時に「分解する」ことの本当の意味は、
複雑に絡み合った問題(困難)に直面した時に、問題(困難)を「分解して」紐解いて、簡単にすることで 原因を見つけやすくし、より楽に 対処できるようにするためです。
分解することの意味を知っていれば、次からの単元に入っても、問題をよく読み、分解して考えることができないか? と向かい合えるようになります。
列挙された知識を得ることは、今では どこでもできます。
でも、問題(困難)に対処するには、列挙された知識を提示することでは解決できません。
今持っている知識を、どう上手く使えないか工夫して、どう臨機応変に動くか? を考えることです。
幼い頃、限られた おもちゃで より面白い「遊び」を 考えだして、楽しむのと同じです。
春塾では…
中学生では、小テストの問題を自分で考えて、互いに出し合う姿が見られます。
高校生では 生徒が 先生になったつもりで、説明できるように考えます。
できるまで、とことん付き合います。
ご覧いただきありがとうございました。
春塾では一緒に学んでくれる方を募集しています。
お問い合わせお待ちしております。