忘れることができるのは、人間のイイところ。

こんにちは、大垣の学習塾、春塾です。

塾って「勉強するところ」なので、塾生にも「覚えるように」と伝えることが多いのですが、

 

白状します。「覚えるように」言っておきながら、

私は、「買い物によく行く お店の名前が すぐに思い出せない」ときが あります。

「面白いコントをする コンビ名や 芸能人の方々の名前を なかなか思い出せない」ときがあります。

 

でも、「忘れる」ことができるのは、人間のイイところ だとも言われます。

嫌な経験を 忘れることで、ストレスを抱え続けることから 開放されるからです。

 

人間のイイところを 遺憾無く発揮して、嫌なことはどんどん忘れてしまいたい反面、

皆さん（学生の方）は、嫌であろう勉強を「覚えて」いかなくてはいけません。

そのため、塾での授業では、できるだけ「楽しく」覚えられるよう、工夫しています。

 

でも残念ながら「あぁ楽しかった」で終わってしまって、それが記憶に定着するかというと、実は難しいです。

楽しい記憶にすることも、大切ですが、やっぱり「嫌でも覚えてしまった」という状態までもって行きたい。

 

皆さんは、毎日顔を合わせる人が 学校ではいますよね。（夏休みになっちゃいました）

何度も何度も 目にすると、それは「嫌でも覚えてしまう」のです。（嫌でもの相手には失礼ですが）

そう、どうしても１回ではなく、何度も目にすることで、記憶に定着します。

そのためには、単語や用語を（時には計算式を）手で書き、（手を使うことが大切です）

何回も目で見て、声に出すこと。

この手、目、声（口）の 体中の機能を使って 覚えることが 必要です。

 

英語なども、声を出して読むことが 大切です。

塾生には、もし声を出していて、ご家庭の方に「うるさい」と注意されたら、私が塾生の代わりに保護者さんと（声を出して勉強することの大切さの）話をします、と伝えています（もちろん常識の時間帯でのことです）

 

そこに、さらに連想するものを 結びつけて、（できるだけインパクトのあるもの）覚えると良いのですが。

運動も体を使い、練習も工夫します。

勉強も同じです。体を使い、時には 工夫することです。

その工夫を考える、その時を 楽しんで欲しいです。

より面白い遊びを考えるのと 同じように楽しんで できると、勉強は辛くはありません。

 

春塾では、そんなことを一緒に考える 楽しみを共有したい 仲間を募集しています。

 

今日も最後まで ご覧いただき ありがとうございました。