私、失敗しないので。
2021/07/27
こんにちは、大垣の学習塾、春塾です。
ネット注文で 受け取り先を自宅でなく、塾に変更する操作を したはずなのに、どうも 反映されていなくて 自宅に届き、何箱も 塾へ運ぶ羽目に…。すっごく疲れました…。
タイトルとは違い、残念ながら間違いは 誰でもしてしまいます。
間違えたときは、すぐにそれを 取り戻そうとする力も 必要ですが、テストや入試は、「その時」が 大勝負なので、その場で間違い(ミス)をしないよう 未然に防がなくてはいけません。
みなさんの よくする間違いの中で 一番多いのは、きっと計算間違い(ミス)でしょう。
春塾の小学生授業(算数)の最初に「百マス計算」を行います。
百マスの足し算をし、その速さ記録を各自で更新することを目指します。
因みに今、小学6年生の最短記録は、0分55秒で、1分以内で100ものマスを計算します!
見ていると、手が流れるように 答えの数字を書いています。凄いです!もちろん、ミスはありません。
もしミスをしたら、1つにつき 10秒が加算されて記録の更新ができません。
そのため、速さを競うものではありますが、塾生には「速さ」よりも「正確さ」を まずは 大切にと 伝えています。
正確に できるようになると、次第に スピードがついてきます。
人は誰しも 間違いをしてしまうのですが、それでも できるだけ間違いをしないためには、やっぱり 絶対に間違えない人から 学ぶのが 一番です。
そんな人、いるの? います。
とある有名な ドラマでの 名外科医のセリフがあります。
「私、失敗しないので。」 んー、何とも頼りになる言葉です。
私はこの先、医者になるよりは 患者になる方が 圧倒的に確率が高いので、患者の立場で 言わせてもらうと、治療に 失敗してもらっては困るので、どのお医者さんにも そうであって欲しいです。
だからこそ、逆に医者の立場からすると、「失敗できない」プレッシャーは きっと相当なものでしょう。
そう、「ミスは重大な 間違いだと 思うこと」が、ミスをできるだけ減らす 方法の1つになります。
よく計算ミスを「うっかりミス」と 軽く考える人がいます。
中学1年生の正負の計算で、符号(+と-)を間違えて、「うっかり書き間違えた」と言います。
その時には、
午後4時に 会う約束をしていて、午前4時に 友達が遊びに 家にきたら、怒るでしょう?という話をします。
これは「うっかり」ではなく、「とんでもない」間違いなのだと、それくらい「全然違う」という認識を しなくてはいけません。
間違いを軽く考えると、記憶に残らないので また同じ間違いを 繰り返してしまいます。
ほとんど正解まで 辿り着けていて、最後に 間違った答えを書いてしまうと、それは 全く分からず何も書けず、白紙で答えた人と 同じ扱いになってしまいます。そんな悔しさを 味わいたくはありません。
間違いをしながらも、その悔しさを バネにして、次は絶対に 間違えないようにしようという 向上心のある生徒を 春塾は 募集しています。
今日も 最後まで ご覧いただき、ありがとうございました。